日本で初めて猫が登場した作品

猫が家畜として登場したのは紀元前3000年ころのエジプトが最初といわれていますが、日本においては、縄文時代から犬の存在は確認されていましたが、猫に関して確認されたのは弥生時代の遺跡からとなっています。

そして、日本で初めて登場した作品としては、平安時代の初期に書かれた「日本現報善悪霊異記」となっています。

この「日本現報善悪霊異記」は、日本最古の説話集で、景戒によって書かれました。

猫がかかれているシーンとしては、西暦705年に今の福岡県東部に位置する豊前国の膳臣広国が死後猫に転生し、息子に飼われていたというものとなります。705年当時は奈良時代であり、中国の唐から、ネズミ避けのために、多くの猫が連れてこられた時代となっており、生活に密着しはじめていた時代であることが伺えます。その後、清少納言の「枕草」子や紫式部の「源氏物語」などにも登場するようになり、愛玩動物としての記述がみられてくるようになります。